Quatre Amoursの日記

一人のクリスチャンが聖書や社会について考える

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

目が見えなくなる

目がみえなくなる 使徒言行録 9:1-9 (2017年11月24日になされたメッセージ) みなさんは、どのようなウェブ・ブラウザを使っているでしょうか? 「ウェブ・ブラウザなんて、意識したことがない」という人もいるかもしれません。 iphoneを使っている…

散らされた人々

散らされた人々 使徒言行録8:1−8 (2017年10月20日になされたメッセージ) こんばんは。 今日の箇所では、いよいよ福音がエルサレムの外に広がっていく姿を見ることができます。この使徒言行録8:1によって、ようやく1:8の約束が実現するのです。…

馬鹿になる勇気

馬鹿になる勇気 使徒言行録8:26-40 (2017年11月17日になされた使徒言行録連続公開説教) 最近は、お笑い芸人でニュースのコメンテーターをやる人が増えてきました。何人か、思い当たる人がいると思います。そういうものを通じて、「お笑い芸人とい…

渡辺一夫の『敗戦日記』を読む

「敗戦日記」2006年08月12-13日 渡辺一夫の『敗戦日記』を読んだところ、とても印象的だったので、特徴的な文章を引用しながら、コメントしてみようと思います。 日本の無思想・無教養・無文化を嘆き、批判している日記を取り出してみました。 3/11 日本の…

ドゥルーズを読む視点

ドゥルーズについて2005年11月19日 始めに ドゥルーズは一般にポストモダニズムの哲学者だと言われている。ここではポストモダニズムという用語を、モダニズムに対抗する価値を創設し、モダニズムを超克するパースペクティブを切り開いた、という意味で解す…

ファシズムと日本ロマン派

以下の論考は、もう10年以上前にとある勉強会のレジュメ用として用意したものである。 ファシズムと日本ロマン派 1 問題提起 2 日本ファシズム 3-0 日本ロマン派 3-1 心情の合言葉としてのマルクス主義 3-2 嘲弄としてのイロニー 3-3 現状の絶対…

ファーウェイのニュースまとめ

二年前くらいからファーウェイについては知っていて、タブレットやスマートフォンを使っていて、今後のファーウェイの展開に注目していただけに、最近のファーウェイに関するニュースは、注目してみている。当初は、ファーウェイについてほとんど知らない人…

多様性について

私がかつて文学や批評理論に関心を持っていたとき、自分の中で原則としていたのは、次の2つだった。1.短編小説は評価の対象としない。2.ある作家を評価する場合には、最低三作品読む。最初の点は、作家の実力と関係している。短編において力を発揮する作…